英語の習得に費用をあまり掛ける必要 はありません。 費用よりも努力の方がはるかに大切です。
英語を話す事につては先生について発音その他諸々習わないとしゃべることが出来ないし自信ももてないと考えている人も多いと思います。 受験勉強の英語で優秀な成績を積み上げてきた人でもそんな風に考えている人がいるかもしれません。 そんな心配をする必要はありません。
そんなに多くない英語の特徴と基本を身につけさえすれば、あとは単語・語句、文節、文を頭に入れてゆく努力次第と言うことです。 教材はちまたにあふれています。 「英語の特徴と基本」が身につけば文節や文が効率よく頭に入ってゆきます。 ここで言う「英語の特徴と基本」とは、次のことです。
・日本語と著しく異なる母音と子音の発音
・単語のアクセント
・単語が続くときのリエゾン
・意志や感情を表現するイントネーション
・文中のストレスポイントとリズム
それではリスニングはどうでしょうか。 リスニングの量は多ければ多いほど良いと云うのは当然ですが、次のことを知るべきです。
・知らない言葉は何度聞いても分からない。 抽象的なことや高度の知識レベルの物ほどこの傾向は強くなります。
・自分が発音出来ない言葉は正確に聞き取ることは出来ない。 反対に聞き取れない言葉は発音出来ない。
・上記に挙げた「英語の特徴と基本」が身についていない人は、早いスピード(ネイティブスピーカーにとっては普通)の話についてリスニングが出来ない。 人は音節の一つ一つを正確に逃さず聞いている分けではありません。 所々のポイントを聞き脳がその間を埋めていることが多いと云うことです。 もし語彙のみならず「英語の特徴と基本」が無い場合は脳としてもその空白を埋めることが出来ず「?;*・???」状態になり何が何だか分からないと云うことになります。 つまり「英語の特徴と基本」が大事だと云うことになります。
次に話をすることについては、極端な話としては独り言でもある意味では十分といえますが、いささか緊張感が欠けることと生身の人間の反応が無いのが欠けている点です。 フリートークやディスカションを主体としたサークルを活用する方法が有効です。
よくある話として、「相手はネイティブでなければだめですよ」と云いますが、少なくとも学習レベルではそんな必要はありません。 次の点を見れば理解出来るはずです。
・発音の学習について :
- 基本的な発声については安価で優秀なマルチメディアの教材がまわりにたくさんあります。
- 単語の発音は、インターネットのweb辞典で音声がチェック出来るサイトがある。
- インターネットでABC、CNN、BBCのビデオをTV局の一流のアナウンスーの発音を何回でもくり返して聞くことができます。
・リスニングの学習について :
- インターネット、DVD収録の映画、ドラマ、ニースなどマルチメディアで教材に使えるものが豊富にあり正にネイティブ英語そのものです。
スピーキングについては、あとはどんどん話をするだけと云うことになります。 相手がネイティブであろうとなかろうと自分の考えや感情が英語で表現できれば良いのです。
英語の広場は千葉で活動の英語サークルです